監査、レビュー、コンピレーション

経営者が作成した財務諸表が、一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して企業の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているかどうかについて（適正性の観点）監査を行い、その結果を監査意見として表明するものです。

財務諸表の調査を限られた手続き（分析手続と質問が中心）で行い、レビュー証拠の積み重ねの結果、財務諸表に重大な修正をしなければならないような重大なミスが見つからなかったという消極的な証明業務となります。

最も基本的なレベルの決算書で、企業の適切な決算書の作成を補佐するもので、意見表明は行われませんが、会計事務所からレポートが作成されます。

監査、レビュー又はコンピレーション業務以外で会計事務所がクライアントの財務諸表を作成することです。会計事務所からのレポートは求められず「会計事務所の保証は無い」という文言が各ページに記載されます。