アメリカでコロナの影響による政府系のローンの申し込みが始まって2週間が経ちました。
PPPは金利1%で期間2年、家賃光熱費給与に当てた場合は支払い免除になる可能性があり。
ローン総額の75%以上を給与に当てる必要あり。
自分でどの金融機関に申し込むか決めて申請する。
申請額は2019年の平均給与額の2.5倍が上限。
10万ドル以上の給与は対象外
EIDLは金利が3.75%の固定で最大200万ドルの運転資金用のローン。
ローンとは別に1万ドルの補助金(返済義務なし。)。
補助金は2020年1月末日の従業員数×$1,000で$10,000が上限。
CLT NY INC.は私一人で運営しています。
必要があれば外注するという形をとっており、給与も私一人に支払われています。
今回のローンも開始当日に申し込みを行いました。
法人で取引のあったchase bankとceltic(運営元のkabbage)に申し込みを行いました。
chase bankは申し込みをしてから音沙汰なしですでに財源が尽きたことにより第一弾のPPPローンは終了となってます。
my pageでも状況確認が出来ないですし、あまりサービスがよくなかったです。
逆にkabbageはmy page上にローンのプロセス状況が表示されて、追加で必要な資料をmy pageからアップロードしていく形でプロセスが進んでいきます。
結論としてはすでに審査が終了して銀行に振り込まれたのですが、時系列は下記の通りになりました。
- 4/3/2020:申し込み
- 4/11/2020:追加資料のリクエスト
- 4/18/2020:承認
- 4/20/2020:サイン
- 4/21/2020:着金
サインも全てWEBで完結で、対応も早かったです。
これから日本も持続化給付金が始まります。
アメリカは電子申告が当たり前で日本のように申告に電子カードリーダーなど必要ありません。
これをきっかけに日本でももっと簡単に電子申告とか出来るようになって欲しいです。