一般に日本の所得税に関しては、雇用主が給与から所得税の源泉徴収をし、さらに年末調整を行なってくれるため、自営業者や2箇所以上から給与を受け取っている人、高額所得者(年収2,000万円以上)などの限られた場合を除き、個人が確定申告の手続きをするということは非常に少ないです。
そのため、日本で社会人として生活していると税金を納めているという意識があまりありません。
一方、米国における確定申告では、源泉徴収はされますが、年末調整が行われないため、確定申告を個人で行わなければなりません。
日本もアメリカも個人所得税の申告は複雑です。
W-2のみの方はご自身で行ったほうがよいと思いますが、複数の所得がある方は専門家に依頼したほうが効果的で効率的です。