どの国でも開業するステップに大差はありません。


日本で飲食店を開業


日本でTAX BARを始めたときも基本は物件です。
物件が決まり改装業者を探します。

冷蔵庫含め、備品類はすべてネットで購入しました。

改装業者の選定が一番大変でした。
予算ありきなので、その予算でデザインから内装工事まで全部やってくれる業者を探しました。

流石にネットだけだと無理があったので、知り合いの業者に紹介してもらいました。
やはり会計もそーですが、サービス関係は知り合いの紹介が一番確実です。


日本での許認可申請手続き


物件が決まれば後は許認可を取得するだけです。
飲食店の営業は保健所の許可が必要です。

保健所に書類を提出して、物件が飲食店として営業しても大丈夫かどうかの検査に立ち会います。
私は水回りが基準に満たしてないということで一度却下されました。

カウンターには手を洗う用とグラスを洗う用に2つ洗い場をつけないといけないという基準(があった気がします。)で却下されたため、
取り付けて再審査を受けた後取り外しました。
(小さいカウンターだけのバーにはこの規定は厳しいです。)

許認可申請前に食品衛生責任者を取得しておきます。


税務上の届出


法人で営業する場合は物件取得前に会社を設立します。
最初の2年間はなにもしないと消費税の免税事業者になるので、内装工事や備品を購入した消費税の還付を受けるため、課税事業者になるために届出を税務署に提出します。


アメリカで飲食店を開業


アメリカでも飲食を扱うビジネスをする場合は、フードライセンス(食品衛生ライセンス)を取得する必要があります。
アルコールを販売する場合はアルコール販売許可証(リカーライセンス)を申請します。
セールスタックスの登録も行いますが、アメリカは日本と違い最終消費者がTAXを支払い、そのTAXを納税するため、日本の消費税のように還付を受けたりは出来ません。


相談出来る仲間がすべて


開業するまで色々とステップが有り、コストもかかります。
CLT NYでは飲食店のノウハウに精通しており、ニューヨークで飲食店展開を行っている人達もご紹介することが出来ます。

ニューヨークで飲食店を開業したいと言う方は一度お問い合わせください。
ニューヨークで会計事務所を運営しています。


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