アメリカで確定申告書を会計事務所に依頼する場合、会計事務所側から申告に必要な情報を記入するためのデータが送られてきます。

当該データに必要事項を入力し、そのデータを基に会計事務所で申告書を作成していきます。

入力するデータはエクセルが一般的ですが、エクセルだとどこまで記載すればいいのかわかりません。

必要なデータを添付するように注意書きしてあっても、一回で完全に送られてくることなんてありません。

そのため、記載されたデータが送られてきても再度質問したりと二度手間になります。

もっと単純に質問に回答するだけにすれば、必要のない項目は飛ばすことが出来るし、必要な項目は回答を必須にすれば、質問する回数もかなり減るはずです。

さらに添付して欲しいデータは添付をしないと次に進めないようにすることで、委託者、受託者双方にとって時間の節約になります。

実験的ではありますが、ワードプレスとグーグルフォームを使って質問に回答するだけで申告に必要な情報を提供できるものを作ってみました。


質問書を試してみる/a>


登録後にメールに送信されるアクティベートリンクをクリックしたらグーグルフォームで作成した質問書に飛ばされます。

それ以外はUSERページにリンクが貼ってますので、ユーザー登録後に当該ページよりご回答下さい。

※グーグルフォームを使用しているため、グーグルアカウントへのログインが必須になります。

これを利用することで、クライアントのデータをスプレッドシート上のデータベースとして管理することが出来るし、
GAS(Google Apps Script)を書いていけば、必要なデータを抽出したり、申告書のどこに何を記載すればいいのかをシート上に示したり出来るので、誰でも申告書が作成出来るような状態にすることも出来ます。

さらに、申告ソフトにインポート出来るような形式に変換するようなプログラムを書けば、入力することなく申告書が作成出来ます。


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